タピオカの原料って?失敗しない使い方とカロリー、無料レシピもご紹介!
こんにちは、安藤です。
先日のレッスンで、タピオカを戻すのは難しい、というお声をいただきました。
LINE、インスタでタピオカを失敗したときの要因を聞いたところ、
・溶けてしまった
・芯が残ってしまった
・周りは溶けて芯が残った
というご回答をいただきました。
今日は、戻し方について、ご紹介しますね!
タピオカと言えばタピオカミルクティー、と思い浮かぶ方も多いと思います。
もちもちしていて、美味しいし、インスタ映えもする!ということで、女性に大人気ですよね♪
タピオカの原料は、キャッサバ。イモの一種です。
wikipediaより
タピオカとは、このキャッサバという芋の根茎から製造するでんぷんのことです。
その製造法から、タピオカ、と呼ばれるようになったそう。
工業的には、増粘剤として使われます。冷凍耐性があるため、冷凍うどんなどに使われています。
もちもちとした食感になるため、ミスドのポン・デ・リングに使われている話も、有名です。
タピオカでんぷんは、食品メーカーで働いていた会社員時代、よく使っていたのを思い出します。
お世話になったなあ~^^
これを水で溶いて加熱し、粒状に加工したものを「タピオカパール」と呼び、私たちの良く知っている、丸状のタピオカになります。
タイ料理で良く使うのは、左の白い方。
大きなタピオカは黒い色をしていますが、これはカラメルなどで色付けされたもので、本来は白い色をしています。
今では、写真のように、3色に色づけされたものも、発売されてますよ。
タピオカ、ヘルシーに見えるけど、カロリーは実際どうなの??
でんぷんだし、実は高カロリー?!とも思われますが、実際はどうでしょうか?
見てみましょう^^
■タピオカの成分表
タピオカパール、乾燥(100グラムあたり) エネルギー 355kcal、水分11.9g、炭水化物87.8g タピオカパール、ゆで(100グラムあたり) エネルギー 62kcal、水分84.6g、炭水化物15.4g ※文部科学省食品成分データベースより引用
乾燥状態で食べればご飯一杯より多いですが、タピオカは7~8倍ほどに膨らみます。
一緒に入れる飲み物にもよりますが、水分量が多いため、タピオカ自体は、低カロリーと言えそうです。
ここで、タピオカ(大粒)の上手なゆで方をご紹介します♪
1.水に一晩(8時間~10時間程度)漬ける。
2.お湯で5分ほどゆでて、できあがり。ゆで時間は、好みの固さで、加減してください。
圧力鍋がある方は、こちらの方法が一番短時間です↓↓
1.乾燥状態で圧力鍋にたっぷりの水を入れ、お湯になったらタピオカを投入。蓋をして、15分加圧する。
2.圧力が下がったら、ザルに上げて、水ですすぐ。もしまだ好みの固さでない場合は、ザルに上げる前にゆでて調節してください。
一度作ると、結構簡単にできてしまいますよ。
冷えると硬くなるので、冷蔵庫や冷凍保存した後は、レンジでチンすると、もちもちに戻りますよ。
ぜひ、試してみてください^^
メルマガやLINEでは、タピオカを使った簡単デザートのレシピなどもお教えしています♪
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